無料周遊バス「くるっと胎内」を活用!
胎内市内の主な行楽地を運行を巡回している無料周遊バス「くるっと胎内」。 JR中条駅を起点に巡回しているこのバスを使って、電車でJR中条駅に到着する電車旅を想定して、市内を賢く、効率よく周遊できる大人の旅をご紹介します。
JR中条駅に到着!
(特急列車いなほ新潟駅8:22発ー8:56中条駅到着)
JRを活用して胎内市に到着!玄関口はもちろんJR中条駅です。 2018年に駅舎が新しくなった、こちらの駅。くるっと胎内の発着場所である東口には観光交流室もあり、旅グッズからおみあげ品まで豊富に揃っています。用事を足したらさっそく、くるっと胎内に乗車!乗り場は観光交流室のすぐそばのバス乗り場になります。
バス乗り場を9:05発のバスに乗車です! そうそう、くるっと胎内の運行場所・ダイアはこちらのページをご確認ください!
本町通商店街でまちあるき
(9:10~10:30)
古くは宿場町として栄え、いまなおその名残の残る本町通商店街周辺。くるっと胎内で乗車すること5分。最初にバスが停車するこちらで降車し街並みを散策します。
最近はまちあるきのイベントなども行われる本町通り商店街。事前に予約しておけば、ガイドによる案内付きで楽しめます。小路や小川からは古き宿場町のロマンや風情も感じることができます。
歩き疲れたら休憩も◎!胎内市の地元の方もよく通う「食彩酒房ぼだいじゅ」さんでは、季節のスイーツも食べられます。写真は、胎内市の特産品でサツマイモの「べにはるか」を使用した「さつまいものパフェ」。上品な甘さが特徴です。
ロイヤル胎内パークホテルでランチ&お風呂
(11:00~13:55)
本町通商店街のあとは、再びくるっと胎内に乗車し、胎内市の山間部にある「ロイヤル胎内パークホテル」へと向かいます。
途中の車窓からは胎内市の里山の美しい景観が臨めます。上の写真は「夏井の千本桜」。春は満開の桜で多くの行楽客で賑わうこちらですが、春以外でも四季折々美しい景色が広がります。
そんな美しい里山を走っていると突如目の前に現れるのがロイヤル胎内パークホテル。新潟県内では珍しい本格的なリゾートホテルです。
「湖上の城」とも評されるこちらでは、日帰りの方でもランチや日帰り入浴などが楽しめます。
ランチは「レストランミサゴ」で。こちらは瀟洒なモダンクラシカル様式の正統派レストラン。良質な食材を活かした地元ならではのお料理を提供しています。洋食のイメージですが、和食もあります。
今期の一押しは、秋冬特集のグルメコーナーでもとりあげた、自家製デミグラスソースにこだわり抜いたビーフシチュー。 地ワイン「胎内高原ワイン」や地ビール「胎内高原ビール」を合わせて大人旅に。
ランチのあとは是非日帰り入浴を楽しみたいところ。
ロイヤル胎内パークホテルの温泉は「美肌の湯」として評判が高く、無色・無臭でありながらとろんとした化粧水の様な泉質は女性のお客様に大人気。
内風呂、露店風呂に加え、展望露天風呂もあるなど浴槽も豊富です。
日帰り入浴は、11:00~16:00(受付15:00まで)、大人800円となっています。
ロイヤル胎内パークホテル周辺はホテル以外にも見どころがたくさん。そのあたり、新潟県が運営するホームページ「新潟のつかいかた」“ 自然を食して・感じて、心をリセットする胎内高原旅” の記事で詳細に取り上げていただいてますのでぜひ旅の参考にしてみてください!
400年の歴史が息づくまち「乙(きのと)」散策
(14:20~15:40)
みたびバスに乗り、大人旅の結びを締めくくるのは、名刹「乙宝寺」を周辺とした乙(きのと)地区の散策です。
紅葉期、乙宝寺の境内は人気の見どころのひとつ。
乙宝寺は奈良時代(天平8年736)聖武天皇の勅命により、インド僧バラモン僧正(ボーディセーナ)と行基菩薩が北陸一帯の安穏を祈って建てた勅願寺。
元和6年(1620)建立の三重塔は、純和様建築で美しく国の重要文化財に指定されています。
お釈迦様の左目が納められているという「宝物殿」や弘法大師由来のどっこん水など見どこ多数。
こちらもガイド付きの散策が楽しめる(要事前予約)。
乙に来たら是非お立ち寄りいただきたいのがこちら「乙まんじゅうや」。乙宝寺の門前にお店を構えて200年以上の歴史をお持ちのこちらのお店では、その名前のとおり「乙まんじゅう」が名物。
お持ち帰りも、店内でお茶と一緒にいただくことも可能です。
地元の方がよその地域に出かける際にも定番のおみやげとして買っていくというほど定番のおまんじゅうは、創業から現在にいたるまで変わらない製法で作られています。
店内にはおまんじゅう以外にも胎内みやげがおいてありますので、旅のしめくくりとしておまんじゅうをはじめとした各種おみあげをここで購入していくのも有り。
まとめ
周遊バスで楽しむ大人旅ルート、いかがだったでしょうか。
胎内市の名所を無料バスで賢く効率よく、くるっと一周。
今回ご紹介した旅の行程はこんな感じです↓↓↓
過ごしやすい日々が続き、景色も美しいこれからの季節。たまには電車とバスで車窓からの景色も楽しみつつ、のんびりゆったりと大人旅をしてみてはいかがでしょうか。
(旅程監修:(一社)胎内市観光協会)
今回のレポートで紹介した施設など
観光巡回バスくるっと胎内
電話:0254-43-6111(胎内市商工観光課)
食彩酒房ぼだいじゅ
住所:胎内市本町2−32(google map)
電話:0254-47-2723
レストランミサゴ
住所:胎内市夏井1191−3(google map)
電話:0254-48-2211
乙宝寺
住所:胎内市乙1112(google map)
電話:0254-46-2016
URL: http://oppouji.info/
乙まんじゅうや
住所:胎内市乙1235(google map)
電話:0254-46-2008
URL:http://www.kinoto-manju.jp/
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