今回ご紹介するモデルコースは、電車と自転車で観光を楽しむコース。
JR中条駅の観光交流室のレンタサイクルを使用して、自転車で胎内市街地を巡りつつ、パワースポットや桜の名所を楽しんでいただくコースをご紹介します。
「少しだけスピードを緩めて」がコンセプト
今回の自転車旅はこんな感じ。春のあたたかな陽気のなか、自転車で景色の移ろいも楽しみます。
まずは自転車をレンタル
中条駅についたら、まずは自転車をレンタル。 中条駅観光交流室の売店レジが受付窓口になっていますので、こちらにまずは訪問。
レンタサイクルの料金はおひとり様500円です。 観光交流室には飲み物やお菓子もたくさん販売されていますので、旅のお供にぜ売店もご利用ください。
自転車をゲットしたらいよいよ出発!若宮神社へ
駅を出発した後は、本町通り商店街を経て、若宮神社へ。商店街は宿場町の名残を有した小路がたくさん残っており、いろいろなルートで若宮神社まで向かうことができます。 まっすぐ神社を目指すも良し、宿場町のロマンを辿り、あっちいったりこっちいたりも良し、ご自身のスケジュールに合わせてお楽しみください。
開運祈願に熊野若宮神社
熊野若宮神社は、社伝によれば建久3年(1192)和田氏が羽黒の一角に領内の総鎮守として、紀伊熊野本宮から若一王子(にゃくいちおうじ)を勧請(かんじょう)して創建した社と伝えられ、元禄3年(1690)現在地に移されました。木造一間社流造、こけら葺、桁行0.918m、梁間0.748m、高さ2.87m。全体に均整のとれた貭素な造りですが、絵様、彫刻等に元禄様式をよく伝えているとされ、県内でも数少ない端正な遺例が特徴。初詣には多くの参拝者が訪れます。 ご利益は「開運」「家内安全」「商売繁盛」「安産」など。
胎内川沿いの眺めもGood!赤川霞堤公園
若宮神社のあと訪れるのは胎内川沿いにサイクリングロードが整備されている「赤川霞堤公園」です。サイクリングロード沿いには休憩にピッタリの芝生広場も整備されています。 河川敷のサイクリングロードから少し入った公園内には桜の木がたくさん有り、満開の時期は多くの花見客で賑わいます。
地元民の定番花見スポット「総合グラウンド」
次いで訪れるのは胎内市の桜の名所、総合グラウンド。 こちらは、陸上競技場と野球場が併設された施設。 ソメイヨシノが野球場を囲むように約150本。付近には㈱クラレ新潟事業所の桜並木80本も咲き乱れ、近隣のまち一帯が満開の桜に包まれます。
商店街をぬけ中条駅へ
桜をたっぷり楽しんだあとは帰路につきます。 帰りは本町通り商店街を抜け、中条駅へ。お腹が空いたら、帰りに商店街でカフェやお食事をとるのも◎。
全行程を振り返り
今回のサイクリングロードを地図上に落とすとこんな感じ。 赤川霞堤公園では、自転車や徒歩だけで抜けられる道もとおりますので、google Map等地図アプリでは表示されませんのでご注意ください。
旅程監修:(一社)胎内市観光協会
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